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OECDの概要:国際交通フォーラム - ITF: International Transport Forum

1.概要

2006年、欧州の交通大臣が集うECMT(欧州運輸大臣会合)から、グローバルな組織に改組する形で設置されました(現在60か国が加盟)。 交通政策に関するハイレベルかつ自由な意見交換を行うとともに、交通に関する調査研究活動を行っています。


2.組織・構成

(1)構成

年1回の交通大臣会合(ITFサミット:近年はライプツヒにて開催)に各国の交通担当大臣、企業経営者、有識者等が参加しています。また、年2回開催される交通運営理事会には各国の政策責任者等が参加しており、日本からは国土交通省総合政策局の課長級等が参加しています。


(2)議長、副議長

議長・副議長国は1年交代となっており、2020年の交通大臣会合に向けた議長国はアイルランド、副議長国は、モロッコ及び英国です。


(3)オブザーバー

なし


(4)下部組織

  • 交通運営理事会(TMB)
  • 交通大臣会合の内容等について検討を行うタスクフォース(TF)
  • 交通研究委員会(TRC)
  • コーポレート・パートナーシップ・ボード(CBP)

3.最近の活動内容

(1)ITF交通大臣会合(ITFサミット)

  • 2012年の交通大臣会合では、我が国がアジア初の議長国を務めました。同大臣会合においては、「シームレスな交通」をテーマに円滑な交通を阻害している要因となるシーム(継ぎ目)をどのように除去するかについて議論を行い、大臣宣言を採択しました。
  • 2019年の交通大臣会合では、「地域統合のための交通連結性」をテーマに議論を行い、大臣宣言が採択されました。
  • 2020年の交通大臣会合は、「持続可能な発展のための交通改革」をテーマに議論を行う予定です。

(2)交通に関する調査研究

  • 2018年10月には、我が国の提案に基づき、ITF主催で、デジタル技術等を活用した既存道路ネットワークのキャパシティ向上方策等について議論する、「道路の賢い利用に関するワークショップ(Smart Use of Roads Workshop)」が東京で開催されました。
  • 2018年11月には、ITF、国土交通省及び国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)の共催で、公共交通指向型開発(Transit Oriented Development: TOD)に係る優良事例の共有等を目的とした、「ASEAN都市における持続可能な都市モビリティに関するワークショップ(Sustainable Urban Mobility in ASEAN Cities)」がタイ・バンコクで開催されました。