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OECDの概要:教育関係のその他の活動(パートIIプログラム)

1.概要

下記の活動は、いずれもOECD理事会の決議により、参加する各国政府等が費用を分担して実施するもので、参加国等の代表により構成される運営理事会がその活動方針などを決定しています。


2.活動内容

(1)生徒の学習到達度国際調査プログラム (PISA:Programme for International Student Assessment)

PISAは、生徒の学習到達度及び学校教育の成果について国際的な比較調査を行うことを目的としており、15歳児を対象として、読解力、数学的リテラシー、科学リテラシーの3領域において共通問題により2000年から3年毎に行われている国際調査です。単に知識の量を問うのではなく、学んだ知識等が実生活でどの程度活かされるかを測るためのものです。2015年に実施されたPISA2015の調査結果は、2016年12月に公表されました(http://www.oecd.org/pisa/別ウィンドウで開く)。PISA2018では、読解力リテラシーを中心に調査が行われ、2019年12月3日に公表が予定されています。


(2)国際成人力調査プログラム(PIAAC:Programme for the International Assessment of Adult Competencies)

PIAACは、成人(16歳~65歳)の「日常生活や職場で必要とされる技能(成人力)」を測定し、生涯学習や学校教育に関する施策立案に役立てることを目的とした国際調査です。読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力及び対象者の属性を調査します。なお、2011年に国内調査が実施されたPIAACの調査結果は、2013年10月に公表されました(https://www.oecd.org/skills/piaac/別ウィンドウで開く)。次回(第2サイクル調査)は、2021年に実施される予定です。


(3)国際教員指導環境調査事業(TALIS :Teaching and Learning International Survey)

TALISは、教員の採用、養成、訓練等に関して総合的な調査、分析、政策提言を行うものであり、TALIS2008(2009年公表、日本は不参加)、TALIS2013(2014年公表、日本も参加)に続き、第3回調査が2018年に行われました(日本も参加)。TALIS2018の調査結果の第一弾として、教員と校長のプロフェッショナリズムにおける知識・技能面を取り上げた「「生涯学習者としての教員と校長」が、2019年6月19日に公表されました(https://www.oecd.org/education/talis/別ウィンドウで開く)。第2弾となる「価値あるプロフェッショナルとしての教員と校長」は 2020 年初頭に公表予定で、教員や校長の地位と立場、ピアコントロール、責任、自律に焦点を当てることになっています。また、次回調査は2024年に予定されています。