宮沢洋一議員、浜野喜史議員のOECDグローバル議員ネットワーク会合等御出席
2014年10月1-2日
宮沢洋一参議院議員及び浜野喜史参議院議員が来訪され、10月1日の欧州評議会議員会議（PACE）第23回OECD活動拡大討議（於：ストラスブール）及び10月2日のOECDグローバル議員ネットワーク会合 （於：パリ）に出席されました。
宮沢議員からは、我が国が議長を務めた2014年閣僚理事会の成功及び東南アジア地域プログラムの立ち上げ、OECD東北スクールへの支援に対する謝意を表明するとともに、実効性のある国際的な課税回避防止策を講ずることは喫緊課題であるとして、税源浸食と利益移転（BEPS）プロジェクトへの支持を表明しました。浜野議員からは、環境問題の重要性を強調し、2014年閣僚理事会で採択された「気候変動に関する2014年閣僚声明」を歓迎するとともに、今後のOECDの役割に対する期待を表明しました。
この機会に、両議員はグリア事務総長を表敬訪問し、税制改革を中心とした日本の経済政策について意見交換を行いました。宮沢議員から、日本として引き続き財政健全化に向けて取り組んでいく旨述べ、グリア事務総長からは、OECDとして日本への協力を惜しまない、引き続き協力していきたい旨発言がありました。
