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税の透明性イニシアチブの実施が具体的かつ優れた成果をもたらしている

OECDが公表した新データによると、自動的な金融口座情報交換を通して透明性を改善するという国際的な取り組みにより、*税務コンプライアンスが改善し、世界中の国々の政府に具体的な成果がもたらされています。

*OECDの共通報告基準(Common Reporting Standard, CRS)に基づくグローバルな透明性イニシアチブに2018年以降参加している90以上の国々は、現在では総額が4.9兆ユーロに上る4700万件の*オフショア口座についての情報を交換しています。

*AEOIイニシアチブの完全実施に先駆けて行なわれた、オフショア口座、金融資産、所得情報の自発的な情報開示によってOECD諸国及びG20諸国にもたらされた追加的歳入額(税、利息、罰金)は、2009年から2019年に950億ユーロに上りました。

*税務コンプライアンス
納税者が納税義務を自発的かつ適正に履行すること
*OECDの共通報告基準(Common Reporting Standard, CRS)
外国の金融機関等を利用した国際的な脱税及び租税回避に対処するため、OECDにおいて、非居住者に係る金融口座情報を税務当局間で自動的に交換するための国際基準である「共通報告基準(CRS : Common Reporting Standard)」が公表され、日本を含む各国がその実施を約束した
*AEOI(Automatic Exchange of Information)制度
加盟各国において非居住者が得た所得情報を収集し、その情報を非居住者が居住する国の税務当局に自動的に知らせる制度
*オフショア口座
預金者の居住国外にあり、口座開設者のほとんどが裁判管轄上の非居住者である銀行のこと


くわしくは以下のOECD東京センターのサイトをご覧ください。
http://www.oecd.org/tokyo/newsroom/implementation-of-tax-transparency-initiative-delivering-concrete-and-impressive-results-oecd-says-japanese-version.htm別ウィンドウで開く